では出走馬分析いきます。

そのまえに前にも話してたんですけど、皐月賞のお話をします。

今年の皐月賞のペースは58.4-59.5でそこそこハイペースなんですけど、

このときの中山競馬場を覚えていますか?

めちゃくちゃ風吹いてたんですよね。
向こう正面で向かい風、ゴール前で追い風でした。

自分はこれがディーマジェスティとマカヒキをアシストしたと思ってます。
(人気馬を無理矢理でも軽視したい人の戯言で聞いてください笑)

陸上でもありますよね。向かい風か、追い風みたいな話。

おそらく向かい風だと100mだけでも0.1~0.2くらいの差を生み出すことがあります。

てことはそれか中山の300mくらいの直線であれだけ強烈な追い風が吹いていたら•••

外を回してた馬は有利に働いたということになります。

直線で追い風ということは、先行馬はめちゃくちゃ不利じゃないですか?

先行馬は常に後ろに馬がいる状態なので、結構離れてないと追い風の恩恵を受けれません。

向こう正面では向かい風です。ということは前に馬がいなかった時向かい風をもろに浴びてしまうわけです。

モータースポーツでもあるように、直線で前に車を置いて空気抵抗を減らす、スリップストリームという現象があります。

それと同じで前に馬を置くと風の影響を受けなくて済むわけですよ。


まぁ結論を言うと

ディーマジェスティとマカヒキは風邪の恩恵を受けてたけど、

リオンディーズってめちゃくちゃ不利な競馬してね?

ということになるんです。

パトロール見て貰えばわかりますが、ディーマジェスティとマカヒキは後ろに馬がいなかったので追い風で直線伸びましたが、

リオンディーズは終始マウンドロブソンが後ろにいるせいで恩恵受けれなかった。
更にそれなりのハイペースに向かい風。


これで5着に粘れちゃうんですよ?

分析してて、実はリオンディーズ1番強いんじゃねと思ってました。

あとエアスピネルとマウンドロブソンも結構強くね?って思いました。

それを踏まえて出走馬分析。


サトノダイヤモンド

池江調教師があの不利がなければ3馬身は違ったと言ってましたが、流石にそれはいいすぎ。違っても1馬身くらいかなというところ。

しかしローテ的には明らかにダービー狙いのローテで好感が持てる。
皐月賞は途中で位置取り上げていったのでしんどくなった感じですかね。

ただ今回はルメール騎手に任せると言ってたので、もし不安があるならそこ。
去年のドゥラメンテくらいの位置どりが理想か。ただ安定感抜群なので馬券から消すのは良くないかも。


リオンディーズ

先ほど長く喋ったように、この馬やっぱつえーわというところ。

折り合いにもちろん不安はあるが、エピファネイアだって折り合いとか関係なく好走してたわけでそんなに問題にすることもない。かかって馬が引っ張っていくが、好走する。そういう一族と割り切ってます。

おそらく父キンカメで距離不安とか言う人出てくるとおもうが、

ドゥラメンテだって母アドマイヤグルーヴで勝ったわけだし、母シーザリオで何がいけない?と思う。

心配なのは皐月賞にどれくらいメイチできていたか。人によっては皐月賞を死ぬ気で取りに行ったという方もいるので、そこらへんは結論まで考えたい。


ということでその2でした。

次はスマートオーディンから中穴サイド。